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ブルーレイは消え去るのか2010年12月01日 15時14分52秒

 来年4月頃に、モデルチェンジがあるMacBookProでは、光学ドライブとHDDが廃止され、オールソリッドステート化(SSD)されるという噂がある。
 すでに、先日発売になったMacBookAirでは、そうなっている。大容量を求めないノートパソコンでは、SSD搭載がスタンダードになっていくだろう。HDDでは重く、遅く、衝撃に弱い。ま、重さについては、大差ないが。

 光学ドライブについては、実質的にもうほとんど役目を終えていると言ってもよい。アプリケーションもネットで入手するケースが増えてきたし、音楽もmp3やWMAで楽しむことが圧倒的に多くなった。光学ドライブは無くてもほとんど困らない。

 思い起こせば、1989年頃だったと思うが、マッキントッシュ用の外付けCD-ROMドライブ(しかもサードパーティー製)を12万円も出して買ったものだ。あの頃は、夢のドライブだったが、HDDが普及するに従ってその地位はどんどん低いものになっていった。
 ぼくも、もう4,5年前からパソコンのストレージとしては、DVD-Rなどほとんど使っていない。使う前にフォーマットが必要で、書き込んだ後は、ファイナライズが必要で、この二つの作業に異常なほど時間がかかり、さらに書き込みにも時間がかかる。
 しかも、DVD-RとかDVD+Rとか規格が多すぎ。こんな不便な規格をよくも考え出したものだと思うw

 残念なのは、光学ドライブの不要の流れで、ブルーレイも、少なくともパソコン向けとしては、今後使われるケースはあまりないであろうということだ。確かに、片面25GB程度では、USBメモリーにも負ける容量である。

 今、ぼくのパソコンには、500GBのHDDが内蔵されており、データは外付けの2台の1TB HDDにバックアップしている。これでもすぐに足りなくなるだろう。来年は、3TBが2台になっているかもしれない。ブルーレイの出る幕はない。