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国民のリテラシーを上げるしかない2017年07月24日 23時31分28秒

本日、衆議院予算委員会の閉会中審査というのを見た。
なんというレベルの低い話なんだろうか。
内容は、これまでとほとんど同じ。野党はただひたすら、「お友達だから、なにかあるのだろう? あるんだろ? 違うのか?」というイジメである。

これでは、答えようがない。いつまでたっても、同じことを繰り替えし繰り返しやるのだろう。しかも、下品なのは、安倍総理の答弁にちょっと不明瞭な点があると、バックの議員がいっせいに芝居がかった「えぇ~!」という声を入れるところ。

あまりにも、不愉快なので、途中で見るのを止めた。
まさに印象操作であり、メディアは調子に乗って、政権下ろしに励む(笑。
政権をつぶすことはメディアにとっては名誉であろう。なにしろ国家の最高権力を引きずりおろすのだから。
しかし、それは、権力が巨悪の場合である。そうでないものに対して、ただひたすら下ろせ下ろせでは、ただの馬鹿である。
ところが残念なことに、国民の多くは、このような煽りに弱い。
最悪に下品で頭の悪い国民・国家に成り下がってしまっていると思う。

今回の、森友、加計騒動の本質は、いわゆる岩盤規制という名の官僚の利権構造と、それをぶち壊そうという安倍政権の戦いである。
メディアは、官僚の岩盤規制の味方をしていることに気づいているのか。
敵はあくまでも官僚である。ほっておいても数年で消える内閣ではない。このままでは、官僚の利権は安泰であり、安倍政権にダメージを与えて、一番喜んでいるのは官僚たちである。

海の向こうを見れば、アメリカのメディアも同じだ。
日本もアメリカも、フェイクニュースだらけ。

これに対処するには、国民のリテラシーを上げるしかないだろう。
いつになることやら。
と、路傍の草花を見て考えた。