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スマホのアプリは武力には相当しない2022年08月26日 20時58分02秒

「スマホアプリ不正機能検証へ 対中流出懸念で総務省」産経新聞ウエッブ版 2022/8/26 19:00

 総務省が、使用履歴や個人情報をユーザに無断で海外に送信しているアプリの検証に乗り出すそうだ。

 念頭においているのは中国製動画投稿アプリ「ティックトック」。同アプリが危ないということはずいぶん前から言われていて、アメリカなどは数年前から規制していたはず。
 日本のやることは遅すぎる。もたもたしてるうちに、若い世代を中心に利用者が増えている。若い女性の動画などを使った宣伝が巧みだから、無抵抗な世代はつい乗せられてしまうのだろう。

 ティックトックは危険。止めましょう。

 ティックトック以外にも危険なアプリがたくさんある。アプリ詳細を確認して、制作者が中国人になっているものは使用を控えた方がいい。もっともアメリカの企業を装っているものも多いから確実に排除できるというわけではないが。

 総務省では、特定アプリが外部にどのようにして情報を送っているかを、外部機関によって解析してもらうというが、これはけっこう難しいだろう。アプリ側もそう単純に中国のサーバーにつないだりはしない。
 しかも送信される情報は暗号化されているから、まず解読は不可能。

 少しでも危ないと想定されるアプリは使わないことだ。別に中国を敵視しているわけではない。向こうから攻撃されれば防衛するしかないということ。

 外国がこういう攻撃をやっている以上、日本は防御する必要があるし、もう少しアクティブな攻撃を行うことも考えないといけない。
 スマホのアプリは武力には相当しないから、なんの問題もないのである。

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