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政府の回線はインターネットと切り離した専用線2022年08月26日 01時04分23秒

 新型コロナ感染で療養中の岸田総理大臣が、リモート記者会見をしたことが滑稽だと話題になっている。
 総理官邸の入り口ロビーのいつもぶら下がり会見が行われる場所に大きなモニターが置かれ、そこに総理の顔が映っていて、記者はモニターにICレコーダーを差し出していつもと同じように記者会見をしているという絵だ。

 ま、ちょっと見には滑稽にも見えるのだが、あれは政府専用線を外部のインターネットと接続するのを避けるための配慮だという。
 当然のことだが、ようやく当然のことをやってくれたということで、僕はうれしい。

 政府、国の回線はインターネットとは完全に切り離しておくべきだ。広報や行政サービスは、専用線とは切り離しインターネットの一部のシステムとしてこれまで通り運用すればいい。最強のセキュリティを施して。

 手間はかかるが、回線を物理的に切り離しておくのが最善の策。
 そういう意味で、今回はよくやったと思う。

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