触覚コミュニケーションの時代: 白鳥 敬の1000文字コラム

時代はブログからSNSへ変わってしまった。
コミュニケーションも、プライベートではメールよりもスマートフォンのメッセージアプリの方が多くなった。
仕事では、複雑な内容を連絡したり大き目の添付ファイルをつける必要があるので、相変わらず通常のメールは欠かせないが。

もう20年以上も前、PHSのメッセンジャーでテキストを送り合っていたのが夢幻のようだ。

では、これからのコミュニケーションはどうなるのだろうか。
スマートフォンもいつまでも今のままではないだろう。

思うに、メタバースの方に進んでいっても、必要とされるのは、肉声と顔画像による通信ではないだろうか。
オンラインのリモートワークが意外とうまくいったのは、顔が見れて肉声が聞けたからだと思う。

しかし、もっと親しい相手とは息がかかるくらいの距離でコミュニケーションしたいものだ。
キーワードはズバリ「触覚」だ。