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学燈社の『国文学』2009年05月16日 10時11分33秒

読売新聞web版の報道によると、学燈社の国文学専門誌『国文学』が休刊になるそうだ。学生時代は、ときどき読んでいた。専門誌だから、一定数の需要はあるだろうし、やっていけそうな気もするが、やはり、この分野の研究者は少なくなっているのだろう。
国文学をやっても食べてはいけないし、この分野の研究なんて金持ちの道楽みたいなものだから。

しかし、こういった分野こそ、地道にしっかりやってほしいだけに残念だ。

ところで、学燈社といえば、国語受験雑誌『学燈』がある。同社のホームページを見ると、この雑誌も季刊になって年4回しか発行されないようだが、以前は月刊誌だった。

高校のときに愛読していて、毎月やってる読者の作文コンクールで3位に入賞したことがある。

こういう良書を出してる専門出版社は、ずっと存続してほしい。

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